メルロー70%を主体に、柔らかな果実味とシルキーな口当たりを楽しむ、ボルドーの家族経営シャトーが手掛ける赤ワイン。
フランス・ボルドー地方、ガロンヌ川右岸のEscoussans(エスクッサン)に位置するChâteau Nicot(シャトー・ニコ)。
1870年からDubourg(デュブール)家によって受け継がれてきた歴史あるシャトーで、粘土石灰質と砂利質のテロワールを生かし、伝統と現代的な醸造技術を組み合わせたワイン造りを続けています。
2020年はMerlot(メルロー)70%、Cabernet Sauvignon(カベルネ・ソーヴィニヨン)30%。メルロー主体ならではのふくよかな果実味と丸みのある口当たりに、カベルネ・ソーヴィニヨンがほどよい骨格を与えます。
華やかな赤い果実の香り、しなやかでシルキーな質感。ボルドーらしい味わいを気軽に楽しめる、親しみやすさとバランスを備えた一本です。
【ワイン】
Château Nicot 2020(シャトー・ニコ 2020)は、メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%をブレンドしたAOCボルドーの赤ワインです。
ブドウ畑は、ボルドー市から南へ約35km、ガロンヌ川右岸のエスクッサンに位置します。
この赤ワインに使用される畑の生産面積は約14ha。粘土石灰質と砂利質の土壌に平均樹齢約25年のブドウ樹が植えられています。
ブドウ畑ではGuyot Simple(ギュイヨ・サンプル)による剪定を行い、畑には自然な草生を残しながら環境に配慮した栽培を実践しています。
醸造では発酵温度を管理し、ワインは地下に設けられたタンクで12カ月間熟成。その後、シャトー内で瓶詰めされます。
樽の風味を前面に出すのではなく、メルローを中心とした果実の柔らかさと、ボルドーらしいバランスを大切に仕上げられています。
テイスティング
外観は、ルビーの輝きを帯びた、濃く美しい赤色。
香りには、チェリーをはじめとする赤系果実の豊かなアロマが広がります。
口に含むと、第一印象は柔らかく丸みがあり、メルロー主体ならではのしなやかな果実味が感じられます。
質感はきめ細かくシルキー。カベルネ・ソーヴィニヨンがほどよい骨格を加え、柔らかさの中にも奥行きとバランスを感じさせます。
果実味を素直に楽しめる親しみやすさを持ちながら、口当たりには滑らかさと落ち着きがあり、日々の食卓にも合わせやすいボルドーワインです。
【醸造所】
Château Nicot(シャトー・ニコ)は、フランス・ボルドー地方のEscoussans(エスクッサン)に拠点を置くVignobles Dubourg(ヴィニョーブル・デュブール)の歴史の中心となるシャトーです。
デュブール家がシャトー・ニコのブドウ畑を取得したのは1870年。ここから現在へと続くファミリーのワイン造りが始まりました。
1960年代にはBernard Dubourg(ベルナール・デュブール)と妻Nadine(ナディーヌ)が加わり、それぞれのワインの個性を守りながら醸造設備や技術の近代化を進めました。
1985年には隣接するChâteau Haut-Pasquet(シャトー・オー・パスケ)を取得。その後、Saint-Émilion Grand Cru(サン・テミリオン・グラン・クリュ)やSauternes(ソーテルヌ)にも所有畑を広げています。
1995年には息子Benoît Dubourg(ブノワ・デュブール)が参加。現在はVignobles Dubourgを率い、栽培から醸造までワイン造り全体を担っています。
Vignobles Dubourg全体では83haの畑を9つのアペラシオンに所有し、年間約465,000本を生産しています。
シャトー・ニコ自体は約25haに広がり、その大部分を粘土石灰質土壌が占めています。自然環境への配慮にも力を入れ、HVE(Haute Valeur Environnementale/環境価値重視認証)レベル3を取得しています。
伝統的なボルドーワイン造りを大切にしながら、現代的な技術を取り入れ、それぞれのテロワールの個性を尊重することがデュブール家のワイン造りの基本姿勢です。
【お料理との相性】
柔らかな果実味とシルキーなタンニンには、牛肉や仔羊など赤身肉のグリルがおすすめです。
ローストチキンや鴨肉など、ほどよいコクを持つ肉料理にもよく寄り添います。
きのこを使ったリゾットや煮込み料理にも、メルローの丸みのある果実味が美しく調和します。
ハンバーグやミートソースなど、日常の食卓でも合わせやすいスタイル。
ボルドーワインの魅力を気軽に楽しみながら、さまざまな料理とのペアリングをお楽しみいただけます。
【商品情報】
原産国:フランス
- 産地:ボルドー/エスクッサン
- 原産地呼称:AOCボルドー
- 生産者:シャトー・ニコ/ヴィニョーブル・デュブール
- 種類:赤・辛口
- 品種:メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%
- ヴィンテージ:2020年
- 赤ワイン用生産面積:約14ha
- 平均樹齢:約25年
- 土壌:粘土石灰質、砂利質
- 剪定:ギュイヨ・サンプル
- 栽培:自然草生
- 発酵:温度管理
- 熟成:地下タンクで12カ月
- 瓶詰め:シャトー元詰め
- 年間生産量:約80,000本
- 環境認証:HVEレベル3
- 容量:750ml
生産者・正規インポーター情報より