Kaufmann Spätburgunder 2020Weingut Kaufmann(カウフマン シュペートブルグンダー 2020ヴァイングート・カウフマン)

Kaufmann Spätburgunder 2020
Weingut Kaufmann

ドイツを代表する銘醸地Rheingau(ラインガウ)で、バイオダイナミック農法によって育てられたSpätburgunder(シュペートブルグンダー/ピノ・ノワール)100%から造られる辛口赤ワインです。

赤いチェリーやラズベリーを思わせる瑞々しい果実に、穏やかなハーブやスパイスのニュアンス。口当たりはしなやかで、きめ細かなタンニンと生き生きとした酸が果実を美しく支えます。

2020年はカウフマン自身が、温暖で乾燥した恵まれた年となり、ピノ・ノワールが深みと繊細さを備えて素晴らしく成熟したヴィンテージと振り返っています。果実の豊かさを持ちながら重くならず、ラインガウらしいフレッシュさと上品さを楽しめる一本です。

 

【ワイン】

ドイツでSpätburgunder(シュペートブルグンダー)と呼ばれる品種は、フランスのPinot Noir(ピノ・ノワール)と同じブドウ品種です。

カウフマンは、ラインガウの伝統品種であるリースリングとピノ・ノワールをワイナリーの中心に据えています。目指すスタイルは、果実味が明瞭で、辛口、生き生きとした酸を備え、分かりやすさと複雑さを併せ持つワインです。

外観
透明感のある明るいルビーレッド。若々しさを残しながら、落ち着きのある美しい色調です。

香り
イチゴやラズベリー、赤いチェリーを思わせる瑞々しい果実香。そこへフレッシュハーブや穏やかなスパイス、森の下草を思わせるニュアンスが重なり、繊細で奥行きのある香りへと広がります。

味わい
口に含むと、熟した赤い果実が柔らかく広がります。タンニンはきめ細かくしなやかで、酸は生き生きとしながら強すぎず、果実の豊かさを軽やかに引き締めます。

2020年らしい果実の成熟感を備えながら、ボディは重たくなりすぎず、ピノ・ノワールらしいエレガンスを感じさせる仕上がりです。

余韻
赤い果実にハーブやスパイスのニュアンスが重なり、穏やかで上品な余韻へ。果実、酸、タンニンのバランスがよく、食事とともにゆっくり楽しみたいスタイルです。

華やかな果実味と涼やかな酸、柔らかなタンニン。
ドイツのピノ・ノワールの魅力を、自然体で楽しめる一本です。

 

【醸造所】

Weingut Kaufmann(ヴァイングート・カウフマン)は、ラインガウ地方のHattenheim(ハッテンハイム)に本拠を置くVDP加盟ワイナリーです。

現在のカウフマンの物語は2013年、スイス出身のUrban Kaufmann(ウルバン・カウフマン)とEva Raps(エヴァ・ラプス)がこの地で新たなワイン造りを始めたことからスタートしました。ウルバンはそれ以前、スイスで高品質なAppenzeller(アッペンツェラー)チーズを造るチーズ工房を率いていました。精密さを求められるチーズ造りの経験を、現在はブドウ栽培と醸造に生かしています。一方、エヴァは10年以上にわたりドイツ高品質ワイン生産者連盟VDPの事務局長を務めた経験を持ち、現在は販売、マーケティング、ワイナリー運営を担っています。

現在の所有面積は約16.9ha。栽培品種はリースリング約75%、シュペートブルグンダー約15%、残りがヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダー、シャルドネです。

畑には、第三紀の泥灰質土壌、深いレスやレス・ローム、石や砂利を含む風化粘板岩など、ラインガウらしい多様な地質が広がります。Hattenheimer Hassel(ハッテンハイマー・ハッセル)、Wisselbrunnen(ヴィッセルブルンネン)、Hallgartener Schönhell(ハルガルテナー・シェーンヘル)など、VDPの上級格付け畑も手掛けています。

栽培はオーガニックかつバイオダイナミック。2017ヴィンテージからDemeter(デメター)認証を取得し、現在はEU有機認証も取得しています。自然のリズム、土壌の健全性、ブドウ樹の生命力を大切にしながら畑を管理しています。

醸造

ウルバン・カウフマンが掲げるのは、「ラインガウのワインにスイスの精密さを」というスタイル。

リースリングとピノ・ノワールを特に重視し、明確な果実味、辛口の味わい、生き生きとした酸を大切にしています。過度に重厚なワインを目指すのではなく、飲みやすさの中に複雑さと土地の個性を感じられるワイン造りを追求しています。

2020年は温暖で乾燥した年となり、9月11日からピノ・ノワールの収穫を開始。カウフマンは、この年のピノ・ノワールについて、深みと繊細なニュアンスを備えた非常に優れた出来と評価しています。

 

【お料理との相性】

一番のおすすめは、ローストチキンのきのこ添え。
赤いチェリーやラズベリーの果実味が、鶏肉の穏やかな旨味に自然に寄り添います。
柔らかなタンニンと酸が皮目の脂を軽やかに整え、ハーブやスパイスの香りは料理の風味と好相性。
マッシュルームや舞茸などを添えると、ワインの落ち着いたニュアンスにも美しくつながります。
ソースを濃くしすぎず、素材を生かしたシンプルな仕立てがおすすめです。

 

インポーター・生産者公式情報より

 

  • 原産国:Germany(ドイツ)
  • 産地:Rheingau(ラインガウ)
  • 生産者:Weingut Kaufmann(ヴァイングート・カウフマン)
  • 種類:赤・辛口
  • 品種:Spätburgunder(シュペートブルグンダー/ピノ・ノワール)100%
  • 栽培:オーガニック/バイオダイナミック
  • 認証:Demeter(デメター)、EU有機認証
  • VDP加盟
  • アルコール度数:12.5%
  • ヴィンテージ:2020年
  • 容量:750ml
  • おすすめ提供温度:14~16℃

 

¥4,000 (税抜)

  • 20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
  • 20歳未満の方に対しては酒類販売をしません。