LANDMARK GRUNER VELTLINER MISTY COVE WINES2022(ランドマーク・グリューナー・フェルトリーナー)

ニュージーランドでもトップクラスのワインを生み出す、最高のテロワール、マールボロ。その中でも選りすぐりの特殊な畑それぞれのテロワールにフォーカスし、ワインを表現することが、ミスティー・コーヴのランドマークシリーズのテーマです。ニュージーランドでは、世界中の新しい技法が取り入れられ、日進月歩でどんどん新しい味わいが生まれますが、このシリーズでは、あえてヨーロッパの伝統に学び、古典的技法も応用しながらテロワールに迫ります。また、古典技法に立ち返ることで、職人仕事のような作り方、スモールバッチのワイン造りを行うことになります。その限られた手法の中で、手間を惜しまず、妥協のない、ハンドクラフト的ワインを生み出すことも、このシリーズの特徴です。

2018年度のニュージーランド・ワイン・アワードにて 見事金賞受賞!さらに品種別白ワイン部門において、チャンピオンに輝きました!

【ワイン】輝きのある淡い黄色の色調。レモンやグレープフルーツを思わせる柑橘の香りや、カリン、洋ナシの豊潤な香り。生き生きとした酸味、ミネラル感があり、滑らかな質感を感じる。余韻がとても長く感じられる。

グリューナー・フェルトリーナーは、オーストリアで広く栽培され、現在世界中で注目されている辛口白ワインを生むブドウ品種です。気軽に飲める、果実味のある爽やかな味わいのワインを作ることもあれば、長期熟成が可能で、複雑味を持ち、ブルゴーニュやボルドーに勝るとも劣らない、高品質なワインも作り出されています。 柑橘やハーブを思わせる爽やかなアロマとともに、白コショウを思わせるスパイシーなニュアンスがある点が特徴です。また、土壌の特徴によっては、火打石やミネラル感など、様々な味わいを持つこともあります。今後ますます注目されるブドウ品種と言われています。 畑:Fareham Lane  粘土質のローム層土壌で、水はけが非常に良いのが特徴です。長い年月にわたって有機物が層状に堆積して生まれた、特殊な地形です。

【ワイン造り】 ぶどうは収穫後全房のままプレス。雑味のない味わいを表現するため、ゆっくりと24時間かけて行います。いったん澱を取り除いた後、モストは二手に分かれて、別々の工程でワイン造りが進められます。 およそ75%の分は、ステンレスタンク内で低温発酵され、このブドウ品種の特徴的な味わいやアロマを引き出すために用います。もう一方の25%は、畑の野生酵母を使い、アカシアの大樽で、昔ながらの発酵を行います。最終的にこの二つのワインをアッサンブラージュし、瓶詰します。

【醸造所】マールボロのランドマーク的存在ともなっている「マールボロ・サウンド」は、ニュージーランドの南島の北端にあり、ほぼ垂直に切り立った緑に覆われた崖と、波の穏やかな入り江や小さな砂浜が混在しています。昼間の太陽の熱で海水が蒸発し、この地は霧に包まれます。その様子から「海に溺れた谷」と呼ばれます。ミスティ・コーヴ(霧の入江)という名前は、この土地でしか見られないマールボロ・サウンドの風景から生まれました。昼夜の気温差が激しく、世界でも指折りの日照時間の長さが、ブドウに充分な糖度と凝縮した風味をもたらします。
ソーヴィニヨン・ブランの聖地とも呼ばれるマールボロは、通年を通して天候が良く、上層は砂利質・砂質が多く見られ、下層は保水性に優れた粘土質というソーヴィニヨン・ブランの育成に最適な環境です。こうした条件から、マールボロはニュージーランドが誇るソーヴィニヨン・ブランの世界的産地となっており、北島の銘醸地ホークス・ベイと比べて気温が高いため、丸みのあるチャーミングな酸を持ったブドウになるのが特徴です。ミスティ・コーヴでは、マールボロ地区でワイラウ渓谷、ラパウラ、オマカバレーなど異なる特徴を持つ複数の畑のブドウをブレンドすることにより、より複雑でバランスの取れたワインを造り上げます。

Township Vineyard
合計32ヘクタール。上のテラスは18ヘクタール、オーガニック認証をとった粘土質の畑です。
下のテラスは14ヘクタールあり、石、砂利質と泥土質の土壌です。

Rapuara Vineyard
ミスティ・コーヴの持つMarlborough地区の畑のなかで一番美味しいブドウが出来る畑です。かつては川の底にあり、泥土、粘土質で荒涼とした土地のため、凝縮感の高いブドウが育ちます。

Kaituna vineyard
6,2ヘクタールの沖積そして粘土層の地質の畑。ここでは、4.1ヘクタールをピノノワールを栽培しています。2.1ヘクタールはソーヴィニヨン・ブランを栽培します。この畑のブドウは早めに熟すのが特徴です。

Onamalutu vineyard
土、石、沖積とミネラルの石英が混ざったこの土壌では、ピノ・ノワールとソーヴィニヨン・ブランを栽培しています。

Waitaria Bay vineyard
5ヘクタール。オーガニック用のシャルドネ、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ピノ・ノワールとソーヴィニン・ブランを栽培。

【お料理との相性】 香り、酸味、質感が魚介料理ととても良い相性を見せてくれるが、アジアの料理にもとてもよく合う。スパイスを使った魚介料理や、鶏肉料理、豚肉料理にもおすすめ。

(インポーターからの引用)

種  類:
辛口白ワイン
産  地:
ニュージーランド/マールボロ
ブドウ品種:
グルューナー・ヴェルトリーナー100%
生 産 年:
2022
アルコール度:
13.5%
容  量:
750ml

¥3,850 (税抜)

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