世界的なシャンパーニュ・メゾン、モエ・エ・シャンドンが手掛ける、華やかで表情豊かなロゼ・シャンパーニュです。
野イチゴ、ラズベリー、チェリーなどの鮮やかな赤い果実に、バラの花びらやほのかな胡椒のニュアンスが重なる魅惑的な香り。口に含むと、ジューシーなベリーの果実味と桃を思わせるふくよかさが広がり、繊細な泡と爽やかな酸が全体を美しく引き締めます。
赤い果実の豊かさ、しなやかな口当たり、エレガントな熟成感を兼ね備えた、モエ・エ・シャンドンの明るくロマンチックなスタイルを象徴する一本です。乾杯や記念日、贈り物にはもちろん、料理とともに楽しむロゼ・シャンパーニュとしてもおすすめです。
【ワイン】
外観は、輝く琥珀色のニュアンスを帯びた、鮮やかで明るいピンク。きめ細かな泡が立ち上り、華やかで温かみのある印象を与えます。
グラスからは野イチゴ、ラズベリー、チェリーなどの赤い果実が生き生きと香ります。そこにバラの花びらを思わせるフローラルなニュアンスと、わずかな胡椒のスパイシーさが重なり、フルーティーでありながら奥行きのある香りをつくり出しています。
口に含むと、イチゴ、ラズベリー、赤スグリを思わせるジューシーな果実味が豊かに広がります。続いて、熟した桃のような丸みと柔らかさが現れ、果実の力強さを繊細な泡とフレッシュな酸が軽やかに支えます。
フィニッシュには、ほのかなミントや胡椒を思わせる涼やかなニュアンスが加わり、華やかな果実味をすっきりと引き締めます。赤い果実の豊かさを持ちながら、甘さに偏らない、しなやかでエレガントな辛口ロゼです。
ブレンドは、ピノ・ノワール40~50%、ムニエ30~40%、シャルドネ10~20%。ピノ・ノワールが力強さと赤い果実の風味を、ムニエが丸みとふくよかさを、シャルドネが酸とエレガンスをもたらします。
さらに20~30%のリザーヴワインを加えることで、ヴィンテージごとの違いを調整しながら、複雑さと一貫したメゾンスタイルを生み出しています。ドザージュは7g/Lで、果実の豊かさを生かしながら、後味はバランスのよい辛口に仕上げられています。
瓶内二次発酵後はカーヴで約21カ月熟成し、デゴルジュマン後もさらに約3カ月休ませます。十分な熟成期間を設けることで、みずみずしい果実味に、繊細な泡とエレガントな熟成感が加えられています。
【醸造所】
モエ・エ・シャンドンは、シャンパーニュ地方エペルネを本拠とし、1743年から続く歴史あるシャンパーニュ・メゾンです。
創業以来、「シャンパーニュの魔法を世界と分かち合う」という精神のもと、伝統的な技術と革新的な取り組みを重ね、世界を代表するシャンパーニュ・メゾンの一つとして発展してきました。
メゾンが所有するブドウ畑は約1,300haに及び、そのうち50%がグラン・クリュ、25%がプルミエ・クリュに格付けされています。モンターニュ・ド・ランス、コート・デ・ブラン、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、セザンヌ、オーブという、シャンパーニュ地方の主要な5地域に畑を所有しています。
約280のクリュからブドウを選べる幅広いネットワークを持つことで、異なる品種、産地、収穫年の個性を巧みに組み合わせ、毎年安定した品質とメゾン独自のスタイルを表現しています。
ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネというシャンパーニュの主要3品種を組み合わせることも、モエ・エ・シャンドンの重要な特徴です。ピノ・ノワールの骨格と力強さ、ムニエの丸み、シャルドネのエレガンスとフレッシュさを生かし、果実味、酸、泡、熟成感の調和を追求しています。
「アンペリアル」という名称は、モエ家と親交が深かったフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトに敬意を表したものとされています。ナポレオンと創業者の孫ジャン=レミ・モエとの関係は、メゾンの歴史を象徴するエピソードとして受け継がれています。
【お料理との相性】
赤い果実の豊かさと爽やかな酸、ほどよい骨格を備えているため、魚介料理だけでなく、肉料理や野菜料理まで幅広く合わせられます。
寿司、刺身、白身魚のカルパッチョなど、素材を生かした魚料理と好相性です。鯛、スズキ、ヒラメなどの白身魚に加え、サーモンやマグロの寿司、マグロのたたきにもおすすめ。果実味が魚の旨味に寄り添い、泡と酸が脂を軽やかに整えます。生産者も、寿司、刺身、カルパッチョなどを代表的な組み合わせとして紹介しています。
エビやカニなどの甲殻類、貝類、魚介のビスクにもよく合います。ロゼの果実味が甲殻類の甘味を引き立て、繊細な泡が料理のコクをすっきりと流します。
肉料理では、ローストビーフ、牛肉のカルパッチョ、鴨肉のロースト、生ハムなどがおすすめです。特に焼きすぎていない赤身肉は、ピノ・ノワール由来の骨格や赤い果実の風味と自然に調和します。バルサミコ酢や赤いベリーを使ったソースを添えると、ワインの果実香がより鮮明になります。
野菜料理では、ラタトゥイユ、カボチャのロースト、トマトや黒オリーブを使った料理などに合わせられます。彩り豊かな夏野菜とワインの華やかな色合いが、味覚だけでなく食卓全体にも明るさを添えます。
ブリーやカマンベールなどの柔らかなチーズ、グリルした桃、イチゴやラズベリーを添えた軽い前菜とも好相性です。ただし、甘味の強いデザートよりも、果実の自然な酸味を生かした料理と合わせる方が、ワインの辛口のバランスを楽しめます。
10~12℃程度に冷やし、細長いフルートグラスよりも、中央に適度なふくらみのあるチューリップ型グラスでお楽しみください。赤い果実、バラ、桃、スパイスなどの香りを豊かに感じられます。
(インポーターからの引用)
- 種 類:
- 辛口シャンパーニュ
- 産 地:
- シャンパーニュ/フランス
- ブドウ品種:
- ピノ・ノワール40~50%、ムニエ30~40%、シャルドネ10~20%
- 生 産 年:
- NV
- アルコール度:
- 12.5%
- 容 量:
- 750ml