MONTE ARAYA TEMPRANILLO BLANCO2023(モンテ・アラヤ・テンプラニーリョ・ブランコ ボデガス・メディエーヴォ )

「テンプラニーリョ・ブランコ」という希少なブドウ品種から生み出されたしなやかな酸味と果実味、
コクのある奥深い味わいの白ワインです。この特別なブドウ品種で作られた白ワインは、 LA SOLANA(スペイン) というミシュラン星付レストランに採用され、オンリストされています。

 

【ワイン】やや灰色がかった淡いイエローの色調。リンゴやトロピカルフルーツを思わせるアロマを感じます。口に含むと、バターのように滑らかで重みのあるテクスチュア、 ミネラルやスパイスのニュアンスがゆっくり広がり、続いて長いフローラルなアロマが鼻孔に抜けます。

テンプラニーリョ・ブランコは1998年に、黒ブドウのテンプラニーリョの突然変異種として見つかった、新しいブドウです。1988年、ムリーリョ・デ・リオ・レサ (Murillo de Río Leza)という地域のブドウ畑で、古木のテンプラニーリョの木の1本の枝にだけ、2房の白ブドウがなっているのが発見されました。畑は粘土石灰質土壌です。香り高くボリュームのあるブドウを生み出す土壌で、黒ブドウにも適している土壌です。認証は取得していないものの、ビオロジックに即した栽培管理を行っています。収穫はおおよそ9月頭ごろです。収穫後に果実は選別し徐梗、ステンレスタンクに入れ醸しを行い、プレスしてマストをとります。野生酵母のみ使用し、ステンレスタンクで15度を保ちながらアルコール発酵させます。

【醸造所】生産者のボデガス・デル・メディエーヴォは、4人の栽培家、2人の醸造家によって、2002年に設立された若いワイナリーです。先祖代々受け継がれてきた、リオハの畑とワイン造りの伝統を守りながらも、新たなアプローチで上質なワインを生み出すのが目的でした。

ボデガの所在地アルデア・ヌエヴァ・デ・エブロはリオハ・バハに属し、他のリオハ地区よりも地中海の影響を強く受ける気温の高い地区です。150haの自社畑では、オーガニック栽培のガイドラインを守りつつ、除草剤不使用、化学肥料など科学的な薬剤は極力使用しないリュット・レゾネを実践しています。一部の畑では、すでにオーガニック認証を取得しました。標高600mに位置する畑は、降水量が少ない地域にあり、痩せた粘土石灰質土壌が特徴です。

【お料理との相性】 シーフード料理全般はもちろん、豚肉や鶏肉など白身の肉料理、パエリャなどの米料理に合わせたいワイン。

(インポーターからの引用)

種  類:
辛口白ワイン
産  地:
スパイン/リオハ
ブドウ品種:
テンプラニーリョ・ブランコ100%
生 産 年:
2023
アルコール度:
12.5%
容  量:
750ml

¥2,400 (税抜)

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