Vins des Chaponnières Pinot Noir 2023
Paquet Montagnac Bourgogne
ブルゴーニュのワイン生産者一家に生まれたMathieu Paquet(マチュー・パケ)が、フランス各地から選んだPinot Noir(ピノ・ノワール)で造る、軽やかで親しみやすい赤ワインです。
ラズベリーやクランベリー、ブルーベリーを思わせる華やかな果実香に、紅茶やシナモンのような穏やかなニュアンス。口に含むと、瑞々しい果実味と爽やかな酸が広がり、タンニンはさらりとなめらかです。
重厚さや強い樽香を求めるのではなく、ピノ・ノワールらしい明るい果実、軽快な酸、柔らかな口当たりを気軽に楽しめるスタイル。
2023年ヴィンテージはLuca Maroni(ルカ・マローニ)92点。Gilbert & Gaillardの審査でも評価された、価格以上の満足感を楽しめるピノ・ノワールです。
【ワイン】
Vins des Chaponnières(ヴァン・デ・シャポニエール)は、ブルゴーニュという一つの産地に限定せず、フランス各地から品質のよいブドウを選び、その個性を組み合わせて造られるシリーズです。
このピノ・ノワールには、ロワール地方、ラングドック地方、ボジョレー地方のブドウを使用。そのためブルゴーニュAOCではなく、フランス国内の複数地域のブドウを使用できるVin de France(ヴァン・ド・フランス)としてリリースされています。
外観
輝きのある明るいルビーレッド。濃厚で重たいタイプではなく、若々しく軽快な印象の色調です。
香り
ラズベリー、クランベリー、ブルーベリーなど、さまざまなベリーを思わせる華やかな果実香が広がります。そこへ紅茶やシナモンを思わせる穏やかなニュアンスが重なり、シンプルながらピノ・ノワールらしい繊細さを感じさせます。
味わい
口に含むと、瑞々しい赤い果実の風味と爽やかな酸が軽やかに広がります。ボディは重すぎず、タンニンはさらりとして滑らか。渋味が強く前面に出ないため、非常に親しみやすい飲み口です。しっかりとした果実味を持ちながら、全体の印象はフレッシュでスマート。食事にも合わせやすいスタイルに仕上がっています。
余韻
ベリー系果実とほのかなスパイスのニュアンスが穏やかに残ります。長大で重厚な余韻というより、軽快で心地よく、自然に次の一口を誘うフィニッシュです。
Gilbert & Gaillardも2023年について、イチゴ、フランボワーズ、チェリーを思わせるフレッシュな赤い果実と、タンニンの主張が穏やかな軽快で心地よいスタイルと評価しています。
醸造
ブドウは、フレッシュな酸を十分に残すため、完熟よりやや早いタイミングで収穫します。果実の爽やかさと繊細な香りを大切にしながら、温度管理されたステンレスタンクで低温発酵。発酵後もステンレスタンクで約6カ月熟成し、強い樽香を付けることなく、ピノ・ノワール本来の明るい果実味と軽快な飲み心地を生かして仕上げています。
華やかなベリーの香り、爽やかな酸、さらりとしたタンニン。
ピノ・ノワールをもっと気軽に日々の食卓で楽しみたい方におすすめの一本です。
〈評価〉
Luca Maroni 92点
また、Gilbert & Gaillardでは2023年ヴィンテージが2024年に審査され、若々しい果実味と軽快で親しみやすいスタイルが評価されています。
【醸造所】
Paquet Montagnac Bourgogne(パケ・モンタニャック・ブルゴーニュ)は、ブルゴーニュ地方Charnay-lès-Mâcon(シャルネイ・レ・マコン)を拠点とするワイン・ネゴシアンです。
中心人物であるMathieu Paquet(マチュー・パケ)は、マコネ地区Davayé(ダヴァイエ)で、父も祖父もワイン生産者という家系に生まれました。幼い頃からワインに囲まれて育ち、とりわけブルゴーニュを代表するChardonnay(シャルドネ)とPinot Noir(ピノ・ノワール)に親しんできた人物です。
2015年、パケ・モンタニャック設立
マチューは2015年、ボルドーのネゴシアンであるMontagnac(モンタニャック)と協力し、Paquet Montagnac Bourgogneを設立しました。目指したのは、ブルゴーニュだけに限定するのではなく、フランス各地の多様なテロワールと優れたワインを世界へ紹介すること。
独立系生産者とのネットワークを築くと同時に、自らブドウやワインを選び、シャルドネやピノ・ノワールの特徴を生かしたオリジナルブランドも展開するようになりました。2019年にはシャルネイ・レ・マコンへ拠点を移し、ワインの保管倉庫とラベリング設備を整備。現在はブルゴーニュをはじめ、ボジョレー、ローヌ、プロヴァンス、そしてVin de Franceなど幅広いワインを手掛けています。
「ヴァン・デ・シャポニエール」の考え方
このシリーズの魅力は、有名な産地名や格付けだけを価値基準にせず、フランス各地から選んだブドウの品質そのものを重視していることです。このピノ・ノワールでも、ロワール、ラングドック、ボジョレーという異なる産地の果実を選び、それぞれの特徴を組み合わせています。ブルゴーニュ生まれのマチュー・パケが持つピノ・ノワールへの感覚を生かしながら、より親しみやすく、日常の食卓で楽しめるスタイルへ。
「ブルゴーニュ品種の魅力を、もっと気軽に楽しんでほしい」。
その発想から生まれた、自由度の高いVin de Franceです。
【お料理との相性】
一番のおすすめは、ミートボールのトマト煮込み。
ラズベリーやチェリーを思わせる明るい果実味が、トマトの甘酸っぱさと自然に重なります。
さらりとしたタンニンは肉の旨味を受け止めながら、料理を重たくしません。
爽やかな酸がトマトソースとよくなじみ、シナモンを思わせる穏やかな香りも料理に奥行きを加えます。
気取らない家庭料理と一緒に楽しめる、このワインらしい組み合わせです。
生産者・インポーター公式情報より
- 原産国:France(フランス)
- 品質分類:Vin de France(ヴァン・ド・フランス)
- 生産者:Paquet Montagnac Bourgogne(パケ・モンタニャック・ブルゴーニュ)
- ブランド:Vins des Chaponnières(ヴァン・デ・シャポニエール)
- 種類:赤・辛口
- 品種:Pinot Noir(ピノ・ノワール)100%
- ブドウ産地:ロワール、ラングドック、ボジョレー
- 発酵:温度管理されたステンレスタンク
- 熟成:ステンレスタンクで約6カ月
- ヴィンテージ:2023年
- アルコール度数:12.5%
- 容量:750ml
- 評価:Luca Maroni 92点
- Gilbert & Gaillard:2023年ヴィンテージを2024年に審査
- おすすめ提供温度:12~14℃