Tohu Awatere Valley Sauvignon Blanc 2025
Tohu Wines
ニュージーランド・マールボロの中でも、より冷涼で風の強い**Awatere Valley(アワテレ・ヴァレー)**から生まれるソーヴィニヨン・ブラン。
レモングラスや摘みたてのハーブの爽やかな香りに、パイナップル、青リンゴ、ライム、ピンクグレープフルーツが重なります。豊かな果実の凝縮感を、きりっとしたミネラルと美しい酸が引き締め、余韻はピュアでドライ。華やかなニュージーランド・ソーヴィニヨンの魅力に、アワテレらしい清涼感とハーブのニュアンスを備えた一本です。
2025ヴィンテージは、Sakura Japan Women’s Wine Awards 2026(サクラアワード2026)Gold〈ゴールド〉を受賞。トフ公式では「Fresh, vibrant, juicy and herbaceous. Distinctly Awatere.」と、この土地ならではのフレッシュで生き生きとした個性を表現しています。
【ワイン】
このワインに使われるブドウは、すべてマールボロ南部の**Awatere Valley(アワテレ・ヴァレー)**から収穫されます。
中心となるのは、アワテレ・ヴァレー上流部に広がる古代の河岸段丘の区画。これに下流部の水はけのよい沖積土壌の区画を少量組み合わせています。アワテレは冷涼で乾燥し、風の強い地域。上流部では標高も高く、長い生育期間を通してブドウがゆっくり成熟することで、凝縮した風味と鮮やかな酸、特徴的なハーブやミネラルのニュアンスが育まれます。
2024/2025年のシーズンは、暖かく安定した天候で始まり、開花期もほぼ理想的な条件に恵まれました。1月には気温が下がったものの2月には再び上昇し、収穫期までゆっくりと安定した成熟が進みました。下流部では3月25日から収穫を開始し、上流部はその約1週間後からスタート。最後のブドウは4月16日にワイナリーへ運び込まれています。
収穫したブドウはワイナリーで圧搾し、果汁をステンレスタンクで低温静置。その後、澱から丁寧に分離し、ワインのアロマと風味を引き出すために選ばれた酵母を加えて、低温で約21日間発酵させます。
発酵終了後は短期間、酵母の澱とともに落ち着かせた後、再びステンレスタンクへ移して熟成。区画・ロットごとに仕込んだワインを細かく選別して最終ブレンドを決定し、清澄剤を使用せず安定化・濾過を行い、2025年7月下旬に瓶詰めされました。
香りにはレモングラス、甘みを感じさせるピーマン、砕いたフレッシュハーブ。口に含むと熟したパイナップルとシャキッとした青リンゴが広がり、ライムやピンクグレープフルーツが爽快なアクセントを添えます。
トロピカルな果実味だけではなく、ハーブ、柑橘、ミネラル、鮮やかな酸が一体となった、まさに「アワテレらしさ」を楽しめるソーヴィニヨン・ブランです。
【醸造所】
Tohu Wines(トフ・ワインズ)は、1998年に誕生した世界で初めてマオリによって所有されたワイン会社です。「Tohu(トフ)」はマオリ語で「印」「象徴」「特徴」「署名」などを意味し、ラベルに描かれたKoru(コル)は、マオリ文化において成長、生命、自然を象徴しています。
設立以来、土地の個性を映したワインを造るとともに、その土地を次世代へより良い状態で受け継ぐことを重要な理念としてきました。2000年には初輸出、2002年にはアワテレ・ヴァレーの畑を取得して自社ブドウの栽培を開始し、2012年にはアワテレ・ヴァレーに自社ワイナリーを取得。現在はニュージーランド南島北端のTe Tauihu(テ・タウイフ)を基盤にワイン造りを行っています。
マールボロに所有する代表的な畑が、Whenua Awa Vineyard(フェヌア・アワ・ヴィンヤード)です。アワテレ・ヴァレー上流部、標高約230mの河岸段丘に位置し、2002年に植樹されました。冷涼で乾燥した気候と、水はけがよく肥沃度の低い土壌によりブドウの根は深く伸び、ソーヴィニヨン・ブランに高い凝縮感と複雑さをもたらします。自社畑に加え、アワテレ・ヴァレー内の契約畑や厳選した栽培農家とも協力しています。
醸造を率いるのは、2008年からトフに携わるChief Winemaker(チーフ・ワインメーカー)Bruce Taylor(ブルース・テイラー)。ブドウ畑とヴィンテージの特徴をワインに映し出すことを重視し、過度に手を加えない醸造を基本としています。畑ではマオリの価値観であるKaitiakitanga(カイティアキタンガ=土地や自然を守り、次世代へつなぐ責任)を大切にし、ブドウ畑とワイナリーはSustainable Winegrowing New Zealand(サステナブル・ワイングローイング・ニュージーランド)の認証基準に沿って管理されています。
この土地との長期的な関係を象徴するのが、トフを擁するKono(コノ)が掲げる500年先を見据えた「Te Pae Tawhiti(テ・パエ・タフィティ)」という考え方です。単にワインを造るだけでなく、土地、文化、人々を未来へつなぐこと。その哲学が、アワテレ・ヴァレーという土地の個性を明確に表現するトフのワイン造りの根幹となっています。
【お料理との相性】
一番のおすすめは、炭火で香ばしく焼いたズッキーニのサラダ。
トフ公式が2025ヴィンテージとのペアリングとして紹介している料理です。
塩レモンの酸味と赤唐辛子に、ワインの柑橘系の風味と生き生きとした酸が美しく調和します。
ローストアーモンドの香ばしさにはアワテレらしいミネラル感が寄り添い、ヨーグルトとミントが爽やかな余韻を引き立てます。
魚介なら貝類や白身魚、イカ、ザリガニなども、ワイナリーがソーヴィニヨン・ブランとの好相性として推奨しています。
ワイナリー・正規インポーター公式情報より
- 原産国:ニュージーランド
- 産地:Marlborough(マールボロ)/Awatere Valley(アワテレ・ヴァレー)
- 生産者:Tohu Wines(トフ・ワインズ/トフ・ワイナリー)
- 商品名:Tohu Awatere Valley Sauvignon Blanc(トフ アワテレ・ヴァレー ソーヴィニヨン・ブラン)
- 種類:白・辛口
- 品種:Sauvignon Blanc(ソーヴィニヨン・ブラン)
- 畑:アワテレ・ヴァレー上流部の古代河岸段丘を主体に、下流部の沖積土壌の区画を使用
- 土壌:水はけのよい河岸段丘・沖積土壌
- 収穫:機械収穫
- 発酵:ステンレスタンク、低温発酵・約21日間
- 熟成:発酵後短期間澱と接触させ、ステンレスタンクで熟成
- 清澄:清澄剤不使用
- 瓶詰め:2025年7月下旬
- アルコール度数:13%
- pH:3.07
- 総酸(T/A):6.9g/L
- 残糖(RS):2.7g/L
- Vegan Friendly(ヴィーガン対応)
- 受賞:Sakura Japan Women’s Wine Awards 2026 Gold(サクラアワード2026 ゴールド)
- ヴィンテージ:2025年
- 容量:750ml