Paul Dangin & Fils Cuvée Jean-Baptiste Blanc de Noirs NV(キュヴェ・ジャン・バティスト ブラン・ド・ノワール NV ポール・ダンジャン・エ・フィス )

Paul Dangin & Fils Cuvée Jean-Baptiste Blanc de Noirs NV
Champagne Paul Dangin & Fils

シャンパーニュ地方南部、Côte des Bar(コート・デ・バール)のCelles-sur-Ource(セル・シュル・ウルス)で造られる、Pinot Noir(ピノ・ノワール)100%のBlanc de Noirs(ブラン・ド・ノワール)です。

樹齢30年以上のピノ・ノワールを使用し、瓶内で最低30カ月熟成。

輝きのあるゴールドの色調に、細やかな泡。リンゴやネクタリン、アプリコット、桃を思わせる豊かな果実に、フランボワーズやドライフルーツ、香ばしいアーモンドやパンを思わせるニュアンスが重なります。

口に含むと、ピノ・ノワールらしいふくらみと果実の厚み。その豊かさを生き生きとした酸がしっかりと支え、フィニッシュにはわずかな苦味と旨味が残ります。

華やかなだけのシャンパーニュではなく、料理と合わせることで真価を発揮する一本。
前菜からメインディッシュまで楽しめる、コート・デ・バールらしい力強さを備えたブラン・ド・ノワールです。

【ワイン】

原産地呼称はAOC Champagne(AOCシャンパーニュ)

使用するブドウはPinot Noir(ピノ・ノワール)100%です。

〈Blanc de Noirs ― ブラン・ド・ノワール〉

「Blanc de Noirs」とは、黒ブドウだけから造られる白いシャンパーニュのこと。

ピノ・ノワールは黒い果皮を持ちますが、果汁そのものはほぼ透明です。

収穫後、果皮の色が果汁へ強く移らないよう丁寧に圧搾することで、黒ブドウから白いシャンパーニュを造ることができます。

このキュヴェはピノ・ノワール100%。

シャルドネ主体のブラン・ド・ブランとはまた異なる、豊かな果実、ボリューム、しっかりとした骨格を楽しめるスタイルです。

外観
輝きのある美しいゴールド。細やかな泡がグラスの中を立ち上り、華やかさとともにブラン・ド・ノワールらしい豊かな印象を与えます。

香り
青リンゴやもぎたてのリンゴを思わせる瑞々しい香りから、ネクタリン、アプリコット、桃などの熟した果実へ。さらにフランボワーズを思わせる赤い果実やドライフルーツのニュアンスが重なります。時間が経つと、ローストしたアーモンド、レモンのコンフィ、トーストしたパンを思わせる香ばしい表情も現れ、香りに奥行きが生まれます。

味わい
口に含むと、リンゴやネクタリンを思わせる鮮明な果実と細やかな泡。続いて桃やアプリコットのような、丸みのある豊かな果実味が口いっぱいに広がります。ピノ・ノワール100%らしいボリュームを持ちながら、酸はしっかりと高く、ワインの中心に一本の芯を通しています。果実が豊かでも重たくならず、食事と合わせやすい引き締まった構成です。

余韻
フィニッシュには果実の旨味とともに、果皮を思わせるごく穏やかな苦味。アーモンドやトーストを思わせる香ばしいニュアンスも残り、ドライで心地よい余韻へと続きます。

Extra Brut ― 果実を生かした辛口

現行海外流通品ではExtra Brut(エクストラ・ブリュット)と表示され、糖分量は5.8g/L

ピノ・ノワールの豊かな果実味があるため、数値以上に丸みを感じますが、味わいそのものは明確な辛口です。低い糖分量によって果実を甘さで覆わず、酸、旨味、ほのかな苦味まで鮮明に感じられます。

最低30カ月の瓶内熟成

日本の輸入元資料では、樹齢30年以上のピノ・ノワールを使用し、瓶内で最低30カ月熟成するとされています。長い澱との接触によって泡は細やかになり、フレッシュな果実にドライフルーツやアーモンド、パンを思わせる複雑な香りが重なります。

「果実が豊かなピノ・ノワール」と「引き締まった酸」。
この二つが両立していることが、キュヴェ・ジャン・バティストの大きな魅力です。

【醸造所】

Champagne Paul Dangin & Fils(シャンパーニュ・ポール・ダンジャン・エ・フィス)は、シャンパーニュ地方南部Côte des Bar(コート・デ・バール)のCelles-sur-Ource(セル・シュル・ウルス)に拠点を置く、家族経営の生産者です。

19世紀から続くブドウ栽培

ダンジャン家のブドウ造りの歴史は19世紀まで遡ります。

そして1947年、Paul Dangin(ポール・ダンジャン)が、父Joseph(ジョゼフ)が取り組んできたブドウ栽培と品質重視の仕事を受け継ぎ、自らの名を冠した

Paul Dangin & Fils

を立ち上げました。ポールが目指したのは、

「intensité ― 力強さ」

「finesse ― 繊細さ」

のバランスを備えたシャンパーニュ。この考え方は現在もメゾンのスタイルとして受け継がれています。

約50haの自社畑

現在、ダンジャン家のブドウ畑は約50ha。Celles-sur-Ourceを中心とするコート・デ・バールの畑で、

Pinot Noir
Chardonnay
Pinot Blanc

を栽培しています。

特にPinot Blanc(ピノ・ブラン)は、現在のシャンパーニュでは栽培量の非常に少ない品種。こうした伝統品種も守りながら、多様なシャンパーニュを造っています。

収穫はすべて手摘み

良質な房を選びながら収穫し、畑から醸造まで自分たちで細かく管理しています。

ジャン=バティストの名を冠したキュヴェ

「Cuvée Jean-Baptiste」は、現在の世代を担うJean-Baptiste Dangin(ジャン=バティスト・ダンジャン)の名を冠したキュヴェです。

日本の輸入元によれば、もともとレストランで料理とともに提供されることを意識して造られたシャンパーニュ。そのため、単独で柔らかく飲みやすいだけのスタイルではありません。ピノ・ノワールのボリュームをしっかりと持たせながら、料理の脂や旨味を受け止める酸と、次の一口を誘うドライな余韻を備えています。

食前酒だけで終わらず、前菜からメインディッシュまで一本で楽しめること。
それが、このキュヴェに与えられた役割です。

Terra Vitis認証

ダンジャン家では、環境と畑の生態系を尊重したViticulture Raisonnée(環境に配慮した合理的栽培)を実践しています。

現在はTerra Vitis認証を取得。畑の状態を観察しながら必要な処置を判断し、環境負荷を抑える持続可能なブドウ栽培に取り組んでいます。

ただし、Terra Vitisは「有機栽培」と同じ意味ではありません。自然環境、資材の使用、トレーサビリティ、働く人への配慮なども含め、農園全体を継続的に管理していくフランスの持続可能な農業認証です。

19世紀から受け継いだ畑を次の世代へ。
伝統的な家族経営と、現代的な環境への意識を両立させていることも、ポール・ダンジャン・エ・フィスの特徴です。

【お料理との相性】

一番のおすすめは、ローストポーク 粒マスタード添え。
ピノ・ノワール100%の豊かな果実味とふくらみが、豚肉の甘味と旨味をしっかりと受け止めます。
生き生きとした酸と細やかな泡が肉の脂を軽やかに整え、Extra Brutのドライな余韻が次の一口を誘います。
粒マスタードの爽やかな酸味と穏やかな辛味も、リンゴやアプリコットを思わせる果実と好相性。
食中酒としてのこのシャンパーニュの魅力を、特に分かりやすく楽しめる組み合わせです。

生産者・インポーター情報より

  • 原産国:France(フランス)
  • 産地:Champagne/Côte des Bar(シャンパーニュ/コート・デ・バール)
  • 村:Celles-sur-Ource(セル・シュル・ウルス)
  • 原産地呼称:AOC Champagne
  • 生産者:Champagne Paul Dangin & Fils
  • キュヴェ:Cuvée Jean-Baptiste
  • 種類:シャンパーニュ・白・辛口
  • 製法:Blanc de Noirs
  • 甘辛度:Extra Brut〔現行海外流通表示〕
  • ブドウ品種:Pinot Noir 100%(樹齢30年以上〔輸入元資料〕)
  • ヴィンテージ:NV
  • 瓶内熟成:最低30カ月〔輸入元資料〕
  • 糖分量:5.8g/L〔現行海外流通表示〕
  • 栽培:Terra Vitis認証
  • アルコール度数:12.0%〔日本向け表示〕
  • 容量:750ml
  • おすすめ提供温度:9~11℃〔当店推〕

¥7,400 (税抜)

  • 20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
  • 20歳未満の方に対しては酒類販売をしません。