ドン ペリニヨン史上最小の生産量。困難な2017年を、精密さと豊かさ、緊張感と官能性の美しい調和へと昇華した、特別なヴィンテージ。
単一年に収穫されたブドウだけで造る「ヴィンテージ・オンリー」という揺るぎない哲学を貫くDom Pérignon(ドン ペリニヨン)。
2017年は、春の霜、暑く乾燥した夏、そして8月下旬の降雨と、目まぐるしく変化する気候に見舞われた難しい年でした。
しかし、徹底した栽培管理と厳格な選果によって、成熟度とフレッシュさを兼ね備えたPinot Noir(ピノ・ノワール)と、2000年以来最高レベルの成熟を迎えたChardonnay(シャルドネ)を選び抜くことに成功。
その結果誕生したのが、ドン ペリニヨン史上最小の生産量となった「ヴィンテージ 2017」です。
深くクリーミーな質感、熟した果実の凝縮感、研ぎ澄まされた酸。相反する要素をひとつの調和へとまとめ上げた、希少性と完成度を兼ね備えるシャンパーニュです。
【ワイン】
Dom Pérignon Vintage 2017(ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2017)は、ピノ・ノワールとシャルドネをアッサンブラージュして造られるヴィンテージ・シャンパーニュです。
ドン ペリニヨンでは、異なる年のワインをブレンドすることはありません。その年に収穫されたブドウだけを用い、メゾンがそのヴィンテージを表現するに値すると判断した年のみ造られます。
2017年は、穏やかな年初の後、春の霜によって収量が大きく減少。その後は暑く乾燥した天候が続き、ブドウの成熟と凝縮が急速に進みました。
ところが8月下旬の雨によって成熟のバランスが大きく揺らぎます。こうした難しい条件の中で、畑の管理と選果を極めて厳格に行い、健全で優れたブドウのみを選び抜きました。
特にシャルドネは、公式発表で「2000年以来最高レベルの完熟」と評される成熟度に到達。2017年という難しい自然条件を乗り越え、豊かさとフレッシュさを同時に備えたヴィンテージとなりました。
ドン ペリニヨンは、瓶内で酵母とともに長い時間を過ごし、ヴィンテージでは約8年以上という歳月をかけて熟成。その年の個性とドン ペリニヨン独自のスタイルが調和するまで、時間をかけて完成へと導かれます。
テイスティング
香りの第一印象には、雨上がりの大地を思わせるペトリコールのニュアンス。
そこにジャスミンの華やかな香りが重なり、次第に焼いたトーストやほのかなスモーク、熟した桃、プラムへと広がります。
さらに、砂糖漬けにした柑橘の皮を思わせるニュアンスが加わり、クリーミーさや蜜を思わせる深みへと発展します。
口に含むと、2017年の大きな特徴である「コントラスト」が鮮明に現れます。
酸と甘美さ、緊張感と豊かさ、丸みのある質感と直線的な骨格。相反する要素が互いを引き立てながら、ひとつの調和へと結びついています。
口当たりは深くクリーミーで、熟したリンゴ、洋梨、砂糖漬けレモンを思わせる凝縮した果実味が広がります。
それをバランスの取れた酸が支え、豊かさを保ちながらも重さを感じさせず、深く気品のある長い余韻へと続きます。
精密さ、力強さ、複雑性、そして長い余韻。2017年という困難な年を、ドン ペリニヨンならではの「調和」へと昇華した特別なヴィンテージです。
【醸造所】
Dom Pérignon(ドン ペリニヨン)の名は、17世紀にシャンパーニュ地方のHautvillers(オーヴィレール)修道院でワイン造りに携わった修道士Dom Pierre Pérignon(ドン・ピエール・ペリニヨン)に由来します。
1668年、ピエール・ペリニヨンはオーヴィレール修道院の酒庫管理責任者となり、その後長年にわたって「より優れたワイン」を生み出すための探究を続けました。
その創造への精神を受け継ぐドン ペリニヨンが今日まで一貫して掲げている哲学が、単一年の収穫だけから造る「ヴィンテージ・オンリー」です。
毎年造るのではなく、その年の自然とブドウがドン ペリニヨンとして表現するにふさわしいと判断された場合にのみヴィンテージを生み出します。
もうひとつ重要なのが「アッサンブラージュ」。
ピノ・ノワールとシャルドネを単純に組み合わせるのではなく、異なる畑やブドウの個性を緻密に重ね、その年ならではの特徴とドン ペリニヨンの普遍的なスタイルとの調和を追求します。
そして時間もまた、ドン ペリニヨンを構成する重要な要素です。
瓶内で酵母と接触しながらゆっくりと熟成を重ね、ヴィンテージは約8年以上の歳月を経て、精密さ、力強さ、ミネラル感、複雑性を備えた調和へと導かれます。
2017年はさらに、前醸造最高責任者Richard Geoffroy(リシャール・ジョフロワ)が約30年間にわたり続けてきた創造と探究の集大成として位置づけられるヴィンテージ。
極めて少ない生産量とともに、ドン ペリニヨンの歴史のひとつの節目を刻む特別な一本です。
【お料理との相性】
ドン ペリニヨン公式が2017年に提案するのは、乳飲み仔羊のロースト。柔らかな肉の旨味と、ワインの豊かさや緊張感が美しく調和します。
豚肉と生ハムのローストにも、2017年のクリーミーな質感と凝縮した果実味がよく寄り添います。
フォアグラのテリーヌには、ワインの酸と熟した果実のニュアンスが濃厚な味わいを引き締めます。
意外性のある組み合わせとして、生牡蠣も公式に推奨されています。牡蠣の海のミネラル感と、ドン ペリニヨンが持つ緊張感や複雑性を楽しめるペアリングです。
アペリティフだけではなく、料理とともにゆっくり味わうことで、2017年の持つ多面的な表情をより深く楽しめます。
【商品情報】
原産国:フランス
- 産地:シャンパーニュ
- 原産地呼称:AOCシャンパーニュ
- 生産者:ドン ペリニヨン
- 種類:白・スパークリング/辛口
- ヴィンテージ:2017年
- 品種:ピノ・ノワール、シャルドネ
- 品種比率:非公表
- 醸造哲学:単一年の収穫のみで造る「ヴィンテージ・オンリー」
- 熟成:ヴィンテージは約8年以上の歳月をかけて熟成
- アルコール度数:12.5%
- 容量:750ml
- 生産量:ドン ペリニヨン史上最小
- 日本発売:2026年4月以降順次発売
- 化粧箱:なし
生産者・正規インポーター情報より