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Krug Grande Cuvée 171ème Édition
Maison Krug
「どのような気候の年であっても、毎年最高のシャンパーニュを造りたい。」
1843年、創業者Joseph Krug(ヨーゼフ・クリュッグ)が抱いたこの夢から誕生した、メゾンを象徴するKrug Grande Cuvée(クリュッグ グランド・キュヴェ)。
171エディションは、2015年の収穫を中心に、2000年まで遡る12の異なるヴィンテージ、合計131種類ものワインをアッサンブラージュして造られています。
さらに最終ブレンドの42%をリザーヴワインが占めます。
花々や熟した果実、柑橘、ドライフルーツの豊かな香りに、マジパンやジンジャーブレッド。口に含むとカリン、レモン、リモンチェッロ、アーモンドペースト、ローストした香ばしさが幾層にも広がります。
単一ヴィンテージだけでは表現できない、複雑さ、奥行き、豊かさ。
12の収穫年と131種類のワインを、一つの完璧なハーモニーへ。
クリュッグが「シャンパーニュの最も豊かな表現」と呼ぶ、唯一無二のグランド・キュヴェです。
Krug Grande Cuvéeは、ヴィンテージという考え方を超えて造られるシャンパーニュです。
毎年、その年に収穫されたブドウだけで完成させるのではなく、異なる畑、異なる品種、そして異なる収穫年から造られた多数のワインを組み合わせます。
171エディションの中心となるのは2015年の収穫です。
使用されたワインは、
131種類
12の異なるヴィンテージ
最も若いワイン:2015年
最も古いワイン:2000年
という非常に複雑な構成。さらに、メゾンが長年守り続けてきたリザーヴワインが最終ブレンドの42%を占めています。
最終的な品種構成は、
Pinot Noir 45%
Chardonnay 37%
Meunier 18%
です。
外観
明るく輝く淡いゴールド。きめ細かく、生き生きとした泡が美しく立ち上ります。
香り
満開の花を思わせる華やかな香りに、熟した果実、ドライフルーツ、柑橘類。さらにマジパンやジンジャーブレッドを思わせる甘く香ばしいニュアンスが重なります。時間とともにローストした香りも現れ、フレッシュな果実だけではない複雑な表情を見せます。
味わい
口に含むと、アーモンドペースト、カリン、レモン、リモンチェッロ、ドライフルーツを思わせる風味が幾層にも広がります。果実味は豊かですが、鮮やかな酸によって味わい全体は緊張感を失いません。
ピノ・ノワールの骨格、シャルドネのフレッシュさと繊細さ、ムニエの豊かな表情が重なりながら、一つのワインとして美しく溶け合っています。
余韻
柑橘、カリン、アーモンド、ドライフルーツ、ローストした香ばしさが長く続きます。豊かでありながら重たくなく、複雑でありながら一つ一つの要素が調和した、非常に長い余韻です。
2015年のシャンパーニュ地方は、5月末から8月中旬にかけて異例の暑さと乾燥に見舞われました。乾燥によってブドウの生育が一時的に停滞しましたが、8月後半の雨と、その後の日照、穏やかな気温によって成熟が進みます。
収穫は8月31日から9月21日。区画によってブドウの表情には大きな違いがありました。クリュッグでは、その違いを消すのではなく、一つ一つを個性として捉えます。
2015年のシャルドネとムニエにはやや控えめな側面があったため、2008年、2013年、2014年などのリザーヴワインからフレッシュさと緊張感を補いました。さらに2000年や2006年など、より温暖な年のシャルドネが熟成感と香ばしさを加えています。
一方、2015年の優れたピノ・ノワールには、約30もの異なるピノ・ノワールの表現を組み合わせ、豊かさ、スパイス、骨格を加えました。
リザーヴワインは不足を補うためだけのものではありません。
異なる年の個性を重ね、単一年では決して到達できない豊かさを生み出すことこそ、クリュッグのアッサンブラージュです。
アッサンブラージュを終えた171エディションは、クリュッグのセラーで約7年間ゆっくりと熟成しました。この長い時間によって、果実のフレッシュさにマジパン、ジンジャーブレッド、アーモンド、ロースト香などの複雑なニュアンスが加わります。
171エディションは、最古のリザーヴワインが2000年、中心となる収穫が2015年、そしてその後約7年間のセラー熟成を経て完成。
メゾンが「20年以上にわたるクラフツマンシップ」と表現するのは、この長い時間の積み重ねを意味しています。
Maison Krug(メゾン・クリュッグ)は、1843年、Joseph Krug(ヨーゼフ・クリュッグ)によってReims(ランス)に創設されました。
彼が目指したのは、その年の気候に左右されることなく、
「毎年、最高のシャンパーニュを提供すること」
でした。
シャンパーニュの品質がその年の気候に大きく左右されていた時代、ヨーゼフ・クリュッグは、単一年のワインだけに依存する必要はないと考えました。畑ごとの個性を理解し、それぞれを別々のワインとして醸造。
さらに優れたワインをリザーヴとして長期間保存し、異なる収穫年を組み合わせれば、毎年最高レベルのシャンパーニュを造ることができる。
この考えから生まれたのがKrug Grande Cuvéeです。
現在まで6世代のクリュッグ家が、その哲学を受け継いでいます。
クリュッグのワイン造りで最も重要な考え方の一つが、Individuality(個性)です。ブドウ畑を大きな地域単位で考えるのではなく、一つ一つの区画を別の個性として扱います。収穫したブドウは区画ごとに分け、ワインも個別に醸造。
小さな区画にも対応できるよう、発酵には主に小型の古いオーク樽を使用します。この樽はワインへ強い樽香を付けるためではなく、各区画の個性を別々に醸造するためのもの。使用する古樽はニュートラルで、果実やテロワールの香りを覆わないよう配慮されています。
収穫後、クリュッグのテイスティング委員会は毎年、
約250種類のその年のワイン
+約150種類のリザーヴワイン
合計約400種類を試飲します。記録されるテイスティングノートは、年間約5,000件。
現在のセラーマスターJulie Cavil(ジュリー・カヴィル)は、その膨大な情報をもとに、一つ一つのワインの個性を理解しながら、新しいGrande Cuvéeのアッサンブラージュを組み立てます。
現在のGrande Cuvéeには、
171ème Édition
172ème Édition
173ème Édition
という番号が記されています。この数字はヴィンテージ年ではありません。
創業者ヨーゼフ・クリュッグの「毎年最高のシャンパーニュを造る」という夢が、メゾンの歴史の中で何回目に再現されたかを示しています。したがって171エディションは、その夢を171回目に表現したGrande Cuvéeです。
エディション番号がボトル正面に表示されるようになったのは2016年からですが、それ以前のGrande Cuvéeにも、それぞれ対応するエディションが存在します。
クリュッグにとって、時間は制約ではなく重要な要素です。Grande Cuvéeはアッサンブラージュ後、メゾンのセラーで最低7年間熟成。さらにリザーヴワインの中には10年以上前のものも使われるため、一つのエディションの背景には20年以上に及ぶ時間があります。
多数のワインを混ぜて均一にするのではなく、多数の個性を残したまま一つのハーモニーへ導く。
この哲学こそ、1843年から続くクリュッグのワイン造りです。
一番のおすすめは、イシビラメのポワレ トリュフ添え。
クリュッグ自身がGrande Cuvéeに提案している、象徴的な組み合わせの一つです。
イシビラメの上品で締まった旨味を、171エディションの豊かな果実味としっかりした骨格が受け止めます。
トリュフの複雑な香りは、マジパン、ジンジャーブレッド、ローストしたアーモンドを思わせる熟成香と美しく重なります。
一方、レモンを思わせる鮮やかなフレッシュさが料理のコクを引き締め、長い余韻へとつなげます。
生産者・インポーター公式情報より
¥35,000 (税抜)


