LOUIS RODERER CRISTRAL 2013Champagne(化粧箱付き クリスタル ルイ・ロデレール 2013年 )

大手のシャンパーニュメーカーのなかではズバ抜けて高い 自社畑比率を誇るルイ・ロデレール。 葡萄の出来が良い年にだけつくられるというクリスタルは、 自社畑のなかでも100%グラン・クリュから選ばれた 最高の葡萄のみを用いてつくられます。長期熟成、最高級のブドウだけで造った究極のプレスティージュ シャンパーニュです。

クリスタル2013は、控えめながらも力強く、肉厚で瑞々しい果実を感じさせる、優れた長期熟成ポテンシャルを備えた偉大な傑作です。

この20年間で唯一10月に行われた収穫ヴィンテージのクリスタル2013は、伝説的なバランスの良さとピュアな味わいという、偉大な伝統を受け継いでいます。ミネラルの凝縮感はその極みに達し、遅摘みによる素晴らしい奥行きが感じられます。

生育サイクルが特に長く、夏は乾燥して長い日照機関に恵まれただけでなく、秋の訪れまでブドウの成熟を促進させたことにより、クリスタルに独自の典型的なエレガンスと白亜質のピュアな味わいの真髄である、バランスの良さとフレッシュ感の際立つ傑出したキュヴェが誕生しました。

白亜質のピュアさを完璧なまでに体現したクリスタル2013は、控えめにその姿を現します。香り高いフィネスと偉大なエレガンスは、この年ゆっくりと成熟を遂げたブドウからエネルギーを得ています。華やかさと凝縮感を兼ね備えて土壌に寄り添い、かつてない程にテロワールの塩味を映し出す、傑出したワインです。

【ワイン】瓶詰め後の熟成はなんと平均5年間に及び、 プレステージ・シャンパーニュのなかでも長期の熟成を誇ります。 澱とともに長期間熟成されることによって、葡萄の旨みが ふんだんに溶け込み、より味わい深くなるのです。まばゆい輝きの黄金色に、きめ細やかく均一に、軽やかに優しく立ち上る泡が密度の高い瑞々しさを感じさせます。イエローフルーツ(ミラベル)、瑞々しく熟したフルーツ(ネクタリン)、柑橘類のピール(オレンジの砂糖漬け)、ほんのりローストしたナッツ類(ヘーゼルナッツ)が織り成す力強い複雑なブーケと甘みとエレガンスを備え、白亜質のキレのある香りを思わせます。優しくコクのある口当たり、石灰岩がもたらす爽快感が素早く口中を覆い、力強い濃厚さへと変化した甘みがすらりとしたエレガンスを演出します。繊細なテクスチャーのタンニンが、ワインらしい安定した広がりを表します。余韻に塩味を帯びた旨みが感じられます

【醸造所】1876年、ロシア皇帝アレクサンドル2世専用シャンパーニュとして ルイ・ロデレールに特別に造らせたのがはじまり。 特別に仕立てられたクリスタル製のボトルに瓶詰めされていた ことからこの名がつきました。 当時のデザインのままという美しい透明のボトルは、 皇帝の暗殺を企てる者が武器や爆薬などを忍ばせぬよう、 瓶底がフラットになっているというディテールまで忠実に再現されました。

設立以来、一族による家族経営を守り通す ルイ・ロデレールは、伝統を守り、クオリティの 高いシャンパーニュを造り続けています。現在、ルイ・ロデレールは、約180haにも及ぶ 自社畑を所有し、そこで必要なブドウの80%を 賄う、シャンパーニュ随一の高い自給率を誇り、 年間平均総生産量の60%が輸出用、またカ ーヴにはリザーヴワインを多く所有します。

リザーヴワインとは、シャンパーニュに混ぜるブレンド用ワインのこと。 味わいに複雑さや深みを出すことができるリザーヴワインはいわばメゾンの“財産”です。ルイ・ロデレールでは40もの異なるクリュからそれぞれ仕立てられた2~6年もののリザーヴワインを 樽ごと所有し、専用のセラーに貯蔵しています。また、ルイ・ロデレールでは大手メゾンのなかで長い期間の熟成を経て、ワインが出荷されます。
スタンダード・キュヴェの「ブリュット・プルミエ」でさえ瓶詰め後4年、 プレステージの「クリスタル」では瓶詰め後6年もの長期熟成がなされます。そこには飲み頃までじっくりとセラーで寝かせてあげたい というワインへの強い愛情が感じられます。。

(インポーターからの引用)

種  類:
シャンパーニュ
産  地:
フランス/シャンパーニュ
ブドウ品種:
ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%
生 産 年:
2013
アルコール度:
12.0%
容  量:
750ml

¥54,000 (税抜)

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