Pacha Reserva Sauvignon Blanc 2023(パチャ・レゼルヴァ ソーヴィニヨン・ブラン 2023)

チリの豊かな自然への敬意を込めて造られた、ソーヴィニヨン・ブラン100%の辛口白ワインです。

グレープフルーツやパッションフルーツを思わせる華やかな果実香に、フレッシュハーブや緑のピーマン、青草を思わせる爽やかなニュアンスが重なります。口に含むと、生き生きとした酸とジューシーな果実味が広がり、シュール・リー熟成によるほどよい厚みが感じられます。

樽を使用せず、品種本来の香りとフレッシュさを生かしながら、軽快さだけではないコクも備えた一本。食前酒としてはもちろん、魚介料理や野菜料理、白身肉にも合わせやすい、表情豊かなチリ産ソーヴィニヨン・ブランです。原産地呼称はD.O.セントラル・ヴァレーです。

【ワイン】

外観は、ほのかにグリーンの輝きを帯びた淡いレモンイエロー。

グラスからはグレープフルーツやライムなどの柑橘類を中心に、パッションフルーツを思わせるトロピカルな香りが豊かに広がります。そこにフレッシュハーブ、青草、緑のピーマンや白コショウを思わせる清涼感のあるニュアンスが重なり、ソーヴィニヨン・ブランらしい華やかで複雑な香りをつくり出しています。

口に含むと、柑橘類とトロピカルフルーツのジューシーな果実味が、生き生きとした酸とともに広がります。アタックは爽やかですが、味わいにはほどよい厚みがあり、わずかに粘性を感じる、ふくよかな口当たりです。

余韻にはグレープフルーツのほろ苦さ、ハーブ、緑のスパイスを思わせる風味が残り、華やかな果実味を引き締めます。果実の豊かさと爽快感を併せ持つ、辛口ながら飲みごたえのあるスタイルです。

ブドウはパチャ・シリーズのために選ばれた畑から手摘みで収穫し、健全な果実を丁寧に選別します。約14~16℃の低温を保ちながら、およそ12日間かけて発酵。低温でゆっくり発酵させることで、グレープフルーツやパッションフルーツなどの繊細な香りを保っています。

このソーヴィニヨン・ブランにはオーク樽を使用せず、熟成中はワインを細かな澱と接触させるシュール・リーを採用。樽香を加えずに品種本来の爽やかな香りを生かしながら、澱由来のコクとなめらかな質感を引き出しています。

【醸造所】

ヴィニャ・マーティは、フランス出身の醸造家パスカル・マーティ氏が2008年にチリで設立したワイナリーです。フランスで培った伝統的な醸造思想と、カリフォルニアやチリで得た経験を融合し、チリ各地のテロワールを表現するワイン造りを行っています。

パスカル・マーティ氏は、ボルドーのバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社で経験を積んだ後、カリフォルニアのオーパス・ワン設立期に技術チームの一員として参加しました。1997年にはチリへ移り、コンチャ・イ・トロとバロン・フィリップ・ド・ロートシルトによるプレミアムワイン・プロジェクト、アルマヴィーヴァの共同責任者兼醸造家を務めています。

ヴィニャ・マーティでは、区画や土壌条件の異なるブドウを一括して醸造するのではなく、それぞれを個別に仕込み、その特徴を見極めてからブレンドする方法を重視しています。旧世界の伝統的な醸造技術と、新世界チリの豊かな果実を組み合わせることが、ワイナリーの基本的な哲学です。

「Pacha(パチャ)」は、アンデス地域の先住民文化に由来する言葉で、土地、世界、自然と人間を包む空間などの意味を持ちます。大地の恵みと自然への敬意を象徴する名称として、このシリーズに採用されています。

パチャ・シリーズは、チリの自然環境で育ったブドウに、パスカル・マーティ氏が長年培ったボルドーの醸造技術を組み合わせたラインです。赤ワインにはフレンチオーク樽を用いる一方、このソーヴィニヨン・ブランでは樽を使用せず、華やかな果実香と爽やかな酸を前面に表現しています。

【お料理との相性】

グレープフルーツやパッションフルーツの華やかな香りと、生き生きとした酸を備えているため、魚介料理や野菜料理によく合います。

白身魚のカルパッチョ、エビやホタテのマリネ、タコのセビーチェ、蒸した貝類などがおすすめです。レモンやライムを添えると、ワインの柑橘系の香りと爽やかな酸が料理に美しく重なります。

牡蠣やアサリ、ムール貝などの貝料理にも好相性です。ミネラル感と酸が魚介の塩味を引き立て、グレープフルーツを思わせるほろ苦さが後味をすっきりと整えます。

野菜料理では、アスパラガスのグリル、焼き野菜、ハーブを添えたサラダ、アボカドを使った料理などにおすすめです。ワインのハーブや緑のスパイスを思わせるニュアンスが、野菜の青々しい風味に自然になじみます。生産者の公式SNSでも、白身肉、焼き野菜、クリーミーなチーズとの組み合わせが紹介されています。

肉料理では、鶏肉のハーブグリル、蒸し鶏、豚しゃぶなど、比較的淡泊な白身肉と合わせられます。爽やかな酸が肉の脂を整え、シュール・リー熟成による厚みが料理の旨味を受け止めます。

和食では、白身魚やイカの寿司、刺身、塩で味わう天ぷら、スダチやカボスを添えた焼き魚、鶏肉の塩焼きなどがおすすめです。

チーズでは、山羊乳チーズやクリームチーズ、若いゴーダなどと好相性です。果実味と酸がチーズのコクを軽やかにし、ハーブのニュアンスが風味に奥行きを加えます。

8~10℃程度に冷やしてお楽しみください。冷やすことで柑橘類とハーブの爽快感が際立ち、グラスの中で少し温度が上がると、パッションフルーツの香りとシュール・リー由来の厚みがより豊かに感じられます。

(インポーターからの引用)

 

種  類:
辛口白ワイン
産  地:
チリ/セントラル・ヴァレー
ブドウ品種:
ソーヴィニョン・ブラン100%
生 産 年:
2023
アルコール度:
13.5%
容  量:
750ml

¥2,300 (税抜)

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