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Perrier-Jouët Belle Epoque 2015
Maison Perrier-Jouët(メゾン・ペリエ ジュエ)
ペリエ ジュエ ベル エポック 2015
白い花を思わせる繊細な香りと、熟した白い果実、柑橘、スパイスが幾層にも重なる、ペリエ ジュエを象徴するプレステージ・シャンパーニュです。
Chardonnay(シャルドネ)50%を中心に、Pinot Noir(ピノ・ノワール)45%、Meunier(ムニエ)5%をブレンド。
シャルドネがもたらす華やかなフローラル香と繊細さを、ピノ・ノワールの骨格と果実味が支え、わずかなムニエが丸みを加えています。
白桃やグレープフルーツ、リンデン、サンザシの花を思わせる清らかな香り。時間とともに洋梨やタルト・タタン、ナツメグ、ジンジャー、クミンなどの複雑なニュアンスへと展開します。
口当たりはきめ細かくシルキー。豊かな果実味と生き生きとしたフレッシュさが美しく調和した、華やかでありながら芯のある味わいです。
そしてボトルを彩るのは、アール・ヌーヴォーの巨匠Émile Gallé(エミール・ガレ)が1902年に描いた日本の白いアネモネ。
シャンパーニュ、自然、そして芸術。
ペリエ ジュエが200年以上にわたり大切にしてきた世界観を、一本のボトルで表現した特別なキュヴェです。
原産地呼称はAOC Champagne(AOCシャンパーニュ)。
Belle Epoque(ベル エポック)は、毎年造られるシャンパーニュではなく、メゾンがその個性を表現するにふさわしいと判断したヴィンテージに造られる特別なキュヴェです。
2015年のブレンドは、
Chardonnay 50%
Pinot Noir 45%
Meunier 5%
シャルドネをシグネチャー品種として重視する、ペリエ ジュエらしい構成です。
外観
銀色の輝きを帯びた、美しいホワイトゴールド。透明感があり、細やかな泡が優雅に立ち上ります。
香り
第一印象は、リンデンやサンザシを思わせる繊細な白い花。そこへ白桃やグレープフルーツなど、明るく瑞々しい果実香が重なります。
時間とともに、焼きリンゴを思わせるタルト・タタンの香ばしいニュアンスに、ナツメグ、ジンジャー、クミンなどのスパイスが現れ、香りはより複雑に変化していきます。
味わい
口に含むと、きめ細かな泡とともに、豊かな果実味が滑らかに広がります。洋梨を思わせる柔らかな果実に、エルダーベリーのフローラルなニュアンス、クミンやグリーンペッパーを思わせる繊細なスパイス。
シャルドネ主体のフレッシュさと繊細さの中に、ピノ・ノワールがもたらす骨格と深みが自然に溶け込んでいます。
余韻
白い果実、花、柑橘、穏やかなスパイスの風味が長く続きます。豊かさがありながら、フィニッシュには鮮やかなフレッシュさ。
華やかで繊細、それでいてしっかりとした構造を備えた、非常にバランスのよいシャンパーニュです。
セラーマスターSéverine Frerson(セヴリーヌ・フレルソン)は、この2015年の構造を、アール・ヌーヴォーを象徴する花の一つであるカーネーションの優雅さと繊細さに重ねています。
ペリエ ジュエのシャンパーニュ造りにおいて、特に重要な存在がChardonnay(シャルドネ)です。コート・デ・ブランの優れたシャルドネが、ベル エポックの白い花を思わせる香り、フレッシュさ、繊細さをつくります。
一方、Pinot Noir(ピノ・ノワール)は、モンターニュ・ド・ランス北部のVerzy(ヴェルジー)やMailly-Champagne(マイィ・シャンパーニュ)などから選ばれます。特にマイィのピノ・ノワールが持つエレガンスと繊細さは、コート・デ・ブランのシャルドネと美しく調和し、ワインのフローラルなスタイルを覆うことなく、骨格と奥行きを与えています。
ベル エポックは、瓶内二次発酵後、メゾンのセラーで最低6年間、澱とともにじっくりと熟成します。長い瓶内熟成によって、白桃や柑橘のフレッシュな果実に、ペストリーや焼きリンゴ、穏やかなスパイスを思わせる複雑さが加わります。
若い果実の華やかさだけではなく、長い時間をかけて生まれる奥行き。
それもベル エポックが通常のヴィンテージ・シャンパーニュとは一線を画す理由の一つです。
Maison Perrier-Jouët(メゾン・ペリエ ジュエ)は、1811年、Pierre-Nicolas Perrier(ピエール=ニコラ・ペリエ)とRose-Adélaïde Jouët(ローズ=アデライド・ジュエ)によってÉpernay(エペルネ)に創設されました。二人を結びつけていたのは、シャンパーニュだけではありません。
自然と芸術への深い愛情でした。
ピエール=ニコラはワイン造りだけでなく植物学にも造詣が深く、ローズ=アデライドも芸術と文化を愛する女性でした。
この創業者二人の感性が、現在まで続くペリエ ジュエのフローラルで繊細なスタイルと、自然・芸術との強いつながりの原点となっています。
創業以来、メゾンが特に大切にしてきた品種がChardonnay(シャルドネ)です。
白い花を思わせる香り、繊細さ、透明感、そしてエレガンス。それらは現在もペリエ ジュエのシャンパーニュを特徴づける重要な個性です。
ベル エポックでもシャルドネを中心に据え、ピノ・ノワールの力強さを過度に前へ出すのではなく、フローラルな繊細さを支えるようにブレンドすることが重視されています。
ペリエ ジュエとアール・ヌーヴォーの歴史を決定づけたのが、1902年です。当時メゾンを率いていたOctave Gallice(オクターヴ・ガリス)が、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家Émile Gallé(エミール・ガレ)に、特別なボトルのデザインを依頼しました。
ガレが描いたのは、優雅に咲く日本の白いアネモネ。
自然の曲線を生かしたこのデザインは、アール・ヌーヴォーの美意識そのものであり、後にペリエ ジュエを世界中でひと目で識別できる象徴となります。
時を経て、ガレが手掛けた4本の特製マグナムボトルがセラーで再発見されます。それを見つけたのが、当時のセラーマスターAndré Baveret(アンドレ・バヴレ)。
そして1964年ヴィンテージから、ガレの白いアネモネをまとった特別なキュヴェ、
Perrier-Jouët Belle Epoque
が誕生しました。
シャンパーニュの味わいだけでなく、ボトルそのものまで含めて「自然と芸術」を表現する、ペリエ ジュエを象徴するプレステージ・キュヴェとなりました。
1811年の創業から200年以上にわたり、ペリエ ジュエでセラーマスターを務めてきた人物は、わずか8人。
2020年10月、Séverine Frerson(セヴリーヌ・フレルソン)が第8代セラーマスターに就任しました。そして彼女は、メゾン史上初めての女性セラーマスターでもあります。
長い世代交代の中でワイン造りの知識とスタイルを直接受け継いできたことが、200年以上続くペリエ ジュエの一貫した個性を支えています。
自然を観察し、花のような繊細さをシャンパーニュへ。
そして、その美しさを芸術によってボトルにも表現する。
それが1811年から続くペリエ ジュエの哲学です。
一番のおすすめは、車海老のグリルとクリーミーなポレンタ。
メゾン自身がベル エポック2015に提案している代表的な組み合わせです。
車海老の自然な甘味が白桃や洋梨を思わせる果実味に寄り添い、クリーミーなポレンタの滑らかさがワインのシルキーな質感と調和します。
一方、ベル エポックの生き生きとしたフレッシュさと細かな泡が料理のコクを軽やかに整えます。
素材の甘味とシャンパーニュの繊細なフローラル香をともに楽しめる、上品な組み合わせです。
生産者・インポーター公式情報より
¥25,000 (税抜)


