世界的なサッカーの祭典「FIFAワールドカップ26」の公式シャンパーニュを務めるテタンジェが、大会を記念して数量限定でリリースしたスペシャルボトルです。テタンジェとFIFAの提携は2014年ブラジル大会に始まり、2024年には契約を2030年まで延長。2026年大会でも公式シャンパーニュを務めます。
漆黒のボトルには、開催国であるカナダ、メキシコ、アメリカを象徴する赤、緑、青のホログラフィックカラーを採用。サッカーボールの動きや縫い目を思わせる立体的なテクスチャーが、試合のスピード感と高揚感を表現しています。世界各国で展開される限定デザインで、専用ボックスとともに、観戦のお供や贈り物、記念品にもふさわしい一本です。
中身は、テタンジェのハウススタイルを象徴する「ブリュット・レゼルヴ」。シャルドネを40%と高い比率で使用し、繊細な泡、華やかな果実香、フレッシュな酸、長期熟成によるブリオッシュやナッツの風味を美しく調和させた、優美でバランスのよいシャンパーニュです。
【ワイン】
外観は、輝きのあるゴールデン・ストローイエロー。グラスの中では、きめ細かな泡が途切れることなく立ち上がり、豊かで持続性のある泡の層をつくります。
香りは開放的で表情豊か。アカシアやサンザシなどの白い花に、蜂蜜を思わせる柔らかな甘い香りが重なります。空気に触れると、黄桃、ミラベル、アプリコットなどの熟した果実が現れ、さらにフレッシュなバニラやブリオッシュのニュアンスが奥行きを与えます。
口に含むと、生き生きとしたフレッシュなアタック。きめ細かな泡がなめらかに広がり、豊かな果実味と美しい酸が軽やかな流れをつくります。中盤には蜂蜜、ブリオッシュ、バニラの風味が感じられ、長期瓶内熟成による厚みと複雑さを楽しめます。
余韻はしなやかで長く、最後には軽くローストしたアーモンドを思わせる香ばしさが残ります。シャルドネによる清涼感とフィネスに、ピノ・ノワールの骨格、ムニエの親しみやすい果実味が溶け合った、精密さと調和を感じさせる味わいです。
ブレンドは、シャルドネ40%、ピノ・ノワール35%、ムニエ25%。40を超えるクリュで収穫された複数年の原酒を使用し、全体の約30%にはリザーヴワインが組み込まれています。異なる品種、産地、収穫年の個性を重ねることで、ノン・ヴィンテージでありながら複雑さと安定した品質を実現しています。
瓶内二次発酵後は、地下セラーで3~4年間熟成。一般的なノン・ヴィンテージ・シャンパーニュとしては高いシャルドネ比率と十分な熟成期間が、繊細な泡立ち、華やかな香り、ブリオッシュのような厚みをもたらしています。ドザージュは9g/Lです。
【醸造所】
テタンジェは、フランス・シャンパーニュ地方のランスに本拠を構える、現在もテタンジェ家が所有・経営する希少な大手シャンパーニュ・メゾンです。公式の沿革では、1932年にピエール・テタンジェが、歴史あるフォレスト・フルノー社とシャトー・ド・ラ・マルケットリーを取得したことを、現在のメゾンの出発点としています。
テタンジェのスタイルを形づくる中心的な品種がシャルドネです。ノン・ヴィンテージのブリュット・レゼルヴにも40%という高い比率で使用され、メゾンならではのフレッシュさ、繊細さ、優美さを生み出しています。
自社畑は約288haに及び、シャンパーニュでも有数の規模を誇ります。畑ではシャルドネ37%、ピノ・ノワール48%、ムニエ15%を栽培し、40のクリュに区画を所有。自社畑から安定して良質なブドウを確保できることが、メゾンの品質と一貫したスタイルを支えています。
地下セラーには、古代ローマ時代に白亜を採掘して造られた「クレイエール」が利用されています。年間を通して低温と適度な湿度が保たれる環境で、シャンパーニュは時間をかけて静かに熟成。繊細な泡と複雑な香りを育みます。サン・ニケーズの地下セラーは、「シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。
2026年大会を記念する限定ボトルには、サッカーとシャンパーニュに共通する「人々を結びつけ、喜びを分かち合う」というメッセージが込められています。ボトルの華やかさだけではなく、メゾンを代表するブリュット・レゼルヴの品質を楽しめることも、この限定品の大きな魅力です。
【お料理との相性】
繊細な泡と爽やかな酸、白い花や果実の華やかな香りを備えているため、食前酒としてはもちろん、前菜から魚介料理、チーズ、デザートまで幅広く楽しめます。
生牡蠣、ホタテのカルパッチョ、エビやカニのマリネ、白身魚のセビーチェなど、新鮮な魚介料理におすすめです。泡と酸が魚介の塩味や甘味を引き立て、口の中をすっきりと整えます。
フライドチキン、フィッシュ&チップス、フリットなどの揚げ物とも好相性です。きめ細かな泡が衣の油分を軽やかに流し、ブリオッシュやローストアーモンドの風味が香ばしさに寄り添います。サッカー観戦時には、フライドチキンやチーズを使った軽食と気軽に楽しむのもおすすめです。
和食では、寿司、白身魚や貝類の刺身、天ぷら、鶏肉の塩焼きなどによく合います。繊細な酸が素材の風味を損なわず、果実味と泡が料理に軽やかな華やかさを添えます。
トマトとブッラータ、オリーブのタプナード、アーティチョークやナスを使った料理も生産者が提案する組み合わせです。チーズではカンタルやミモレット、デザートではイチジクやラム・ババが推奨されています。
8~10℃程度に冷やし、香りを楽しめるチューリップ型のシャンパーニュグラスや白ワイングラスでお楽しみください。