シチリア西部、トラパニ地区で十分に成熟したピノ・グリージョから造られる、滑らかで親しみやすい辛口白ワインです。
透明感のあるレモンイエローの色調。洋梨やリンゴ、柑橘類を思わせる穏やかな果実香に、白い花、アカシアの蜂蜜、ほのかなミネラルのニュアンスが重なります。
口当たりは柔らかく、熟した果実を思わせるほのかな甘美さを感じますが、ワインの分類は辛口です。果実味、酸、ミネラル感が上品にまとまり、魚介料理や鶏肉料理はもちろん、繊細な味付けの和食にも自然に寄り添います。
2023年ヴィンテージは、SAKURA Japan Women’s Wine Awards 2025においてゴールドを受賞。手頃な価格帯でありながら、果実のふくらみと飲み心地のよさを備えた、日常の食卓に取り入れやすい一本です。
【ワイン】
外観は、輝きと透明感のある淡いレモンイエロー。わずかに緑色のニュアンスを帯びた、若々しく清涼感のある色調です。
香りは派手に主張するタイプではなく、控えめで上品。青リンゴや熟したリンゴ、洋梨、レモン、グレープフルーツなどの果実が穏やかに広がります。
続いて、白桃、アカシアの花、白い野花を思わせる柔らかな香りに、石や塩を連想させるほのかなミネラル感が重なります。温度が少し上がると、アカシアの蜂蜜や熟した洋梨を思わせる、甘美で丸みのあるニュアンスも感じられます。
口に含むと、みずみずしいリンゴや洋梨の果実味が、柔らかな質感とともに広がります。酸は鋭すぎず、しなやかで、ワイン全体をすっきりと整えています。
熟した果実や蜂蜜を思わせる香り、滑らかな口当たりによって、辛口ながら柔らかな甘美さを感じるスタイルです。
余韻には、洋梨、レモン、白い花、穏やかなミネラルが残ります。軽快なだけのピノ・グリージョではなく、シチリアの温暖な土地で育ったブドウらしい果実のふくらみと、上品なコクを備えています。
トラパニ地区で育ったピノ・グリージョを8月中旬に手摘みで収穫。果汁を低温で清澄した後、選抜酵母を用い、温度管理されたステンレスタンクで約10~15日間発酵しています。品種本来の果実香と、みずみずしい酸を生かした醸造です。
受賞歴
SAKURA Japan Women’s Wine Awards 2025 ゴールド受賞
受賞したのは、今回の商品と同じ2023年ヴィンテージです。
【醸造所】
ザ・ワイン・ピープルは、イタリア各地の産地と品種に適したブドウを選び、栽培管理から醸造、商品設計までを一貫して手掛けるワインプロデューサーです。「ミオパッソ」は、シチリアやプーリアを中心に、それぞれの地域で育つ品種の個性を、現代的で清潔感のある醸造によって表現するブランドです。
シチリアのネロ・ダーヴォラ、グリッロ、フィアーノのほか、プーリアのプリミティーヴォ、ピノ・グリージョなどが含まれています。伝統的なイタリアワインの親しみやすさを保ちながら、果実の純粋さと安定した品質を重視しています。
現在、醸造を担当するのは、ステファノ・キオッチョリ氏、マッティア・ジャコメッリ氏、ニコラ・ダル・ボ氏を中心とするチームです。それぞれの地域の由来とワインスタイルを尊重し、イタリア各地の多様なワインを造り分けています。ザ・ワイン・ピープルでは、ステファノ・キオッチョリ氏を含む経験豊かな醸造チームが、イタリア各地の品種と産地の特徴を尊重したワイン造りを行っています。ミオパッソは、伝統的なイタリアワインの魅力を、現代的で親しみやすいスタイルで表現するシリーズです。
【お料理との相性】
柔らかな果実味、しなやかな酸、ほのかなミネラルを備えているため、魚介料理、鶏肉、野菜料理から和食まで幅広く合わせられます。
白身魚のカルパッチョ、海老や帆立のマリネ、スズキの塩焼き、魚介の白ワイン蒸しなどがおすすめです。
レモンやグレープフルーツを思わせる風味が魚介の鮮度を引き立て、柔らかな果実味が海老や帆立の甘味に寄り添います。
アサリのボンゴレ、シーフードリゾット、魚介のクリームパスタにも合わせられます。ワインの酸がオリーブオイルやクリームのコクを整えます。
ローストチキン、蒸し鶏、鶏肉のハーブグリル、鶏肉のレモン煮などによく合います。
ピノ・グリージョの穏やかな果実味が鶏肉の繊細な旨味を受け止め、酸が皮やソースの脂を軽やかにします。
クリームやチーズを使った鶏肉料理にも合わせられますが、ソースは濃厚にしすぎず、レモンやハーブを添えた軽い仕上げが適しています。
カプレーゼ、グリーンサラダ、アスパラガスのグリル、ズッキーニやナスのマリネ、野菜のフリットなどにもおすすめです。
生ハム、オリーブ、フレッシュチーズを盛り合わせた前菜にも合わせやすく、食前酒から食中酒まで自然に楽しめます。
繊細な味付けの日本料理に合わせやすい白ワインです。
特におすすめなのは、次のような料理です。
- 白身魚やイカの刺身
- 鯛やヒラメの昆布締め
- 海老や野菜の天ぷら
- 鶏肉の塩焼き
- 豚しゃぶの柑橘ポン酢
- だし巻き卵
- 白身魚の西京焼き
- 筍や山菜の炊き合わせ
醤油や味噌を強く効かせすぎず、だし、塩、柑橘などを生かした料理が、ワインの上品な果実味とミネラル感によく合います。
提供温度は8~10℃程度がおすすめです。飲み始めは8℃前後で爽やかな酸と柑橘香を楽しみ、温度が少し上がるにつれて、洋梨、リンゴ、白い花、蜂蜜を思わせる柔らかな風味が広がります。
- 原産国:イタリア
- 産地:シチリア/トラパニ地区
- 原産地表示:IGPテッレ・シチリアーネ
- 生産者:ザ・ワイン・ピープル
- ブランド:ミオパッソ
- 種類:白・辛口
- 品種:ピノ・グリージョ100%
- 収穫:8月中旬、手摘み
- 発酵前処理:低温静置、澱引き
- 発酵:選抜酵母、ステンレスタンク
- 発酵温度:約18℃
- 発酵期間:約10~15日間
- アルコール度数:13%
- 栽培:リュット・レゾネ〔輸入元資料〕
- 容量:750ml
- 提供温度:8~10℃
- 受賞:SAKURA Japan Women’s Wine Awards 2025 ゴールド
ECサイト冒頭用の説明文
シチリア西部、トラパニ地区で育ったピノ・グリージョを100%使用した、柔らかく上品な辛口白ワイン。透明感のあるレモンイエローの色調を持ち、リンゴや洋梨、柑橘類、白い花の穏やかな香りに、ほのかな蜂蜜とミネラルのニュアンスが重なります。口当たりは滑らかで、熟した果実を思わせる甘美さを感じながらも、生き生きとした酸が味わいをすっきりとまとめています。魚介料理や鶏肉料理はもちろん、刺身、天ぷら、だしを生かした料理など、和食にも合わせやすい一本です。SAKURA Japan Women’s Wine Awards 2025ゴールド受賞。
(インポーターからの引用)
- 種 類:
- 辛口白ワイン
- 産 地:
- シチリア/イタリア
- ブドウ品種:
- ピノ・グリージョ100%
- 生 産 年:
- 2023
- アルコール度:
- 13%
- 容 量:
- 750ml